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災害時にミラクルは起こらない

忙しかった今週末の〆はみんみんの餃子。
ではなくて、在宅医療地域フォーラム@宇都宮。
最後のセッションは個人として法人としてもホットトピックの「地域BCP」。ゆうこりん先生のMC+あけみんさんの熱いプレゼン+ワークショップで盛り上がりました。

1.BCPは「計画書」ではなく、医療・ケアを継続する仕組みである
2.地域BCPは平時の地域連携の延長線上にある
3.地域BCPの本質は地域の「サージキャパシティ」をつくることである
そして、あけみんさんからの最終メッセージ。
「災害時にミラクルは起こらない。」
たくさんの修羅場を見てきた、いや、修羅場にどっぷり入り込み、火中の栗を拾ってきた山岸暁美さんだからこその説得力と納得感。
在支診の施設基準として「とりあえずBCP策定」みたいになっているが、「とりあえず作った」ものが災害時に使えるわけはない。
災害時、自分たちの地域にはどんなニーズが生じるのか、在宅医療はそれにどう関われるのか、そのためには平時から何が必要なのか。逆算の思考が求められるのだと思います。

僕らも2021年の夏、東京の新型コロナパンデミックで、病床がオーバーフローする中、文字通り、サージキャパシティを確保すべく奔走しました。ペットがいるから、精神障害があるから、そんな理由で入院が選択できない人もいました。
たとえ「医療ケアニーズがあったとしても、家で安全な避難ができる」状況をいかに作るか。これは外出が困難、環境変化のストレスに敏感な要介護高齢者や障害者だけの課題ではありません。

あけみんさんの講義を聴き、その必要性・重要性を改めて認識するとともに、いずれ必ずやってくる自然災害やパンデミックにいかに対応するのか、誰もが「当事者」として考えておく必要があるとも思いました。
ゆうこりん先生はじめ、実行委員会のメンバーの皆様、お疲れさまでした!
来年の東京大会も頑張らねば。

佐々木淳

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