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認知症ケアの未来は、すでに深圳で始まっていた

世界最大の保険会社、平安保険(Ping An)に講演者として深圳に招かれた。
与えられたテーマは「Technology and Dementia Care: Creating Better Outcomes Through innovation」。
果たして認知症ケアにおけるテクノロジーは、そのアウトカムを変えることができるのだろうか。

日本では「介護ロボット」の多くは不発だ。
実際にケアの質(または現場の生産性)に向上しているケアテクノロジーとしては遠隔モニタリングによる夜間見守り巡視の節約くらいではないか。
遠隔モニタリングセンサーからは、呼吸や心拍に関する情報も得られるが、それらをモニタリングし、察知された急変に対しリアルタイムの対応体制を持っている事業者はほとんどいない。
また、そのデータを蓄積し、そこから意味のある変化を引っ張り出そうとしている事業者はさらに少ない。

中国で高齢者施設やケアの現場を見学に行くと、微妙な「最新技術」が実装されているのを見かけることが多い。新しいものが好きだなーとか、とりあえずやってる、というのを見せるのが評価されるのかなーとか、ちょっと揶揄したりもしていたのだけれど、今回、深圳での取り組みを見て、彼らの深淵で広大な「野望」を見せられたような気がした。
データの利活用だけではない。
ロボティクスでも差が広がっている。
フィジカルAIがようやく公道に出せるようになった日本。
一方で、1000万体のフィジカルAIがすでに販売され、さまざまな用途での活用が模索されている中国。
もはや周回遅れどころではない。
日本は中国に、もはや追いつくことすらできないのか。

深圳で体験したこと、平安保険の経営陣やAI研究者の講演から感じたことなどをまとめてみた。
頑張って書いたので、読んでいただけると(そして感想などコメントいただけると)うれしいです。
※長文注意。1万字超。
http://junsasaki.theletter.jp/posts/d372b8d8-3600-4085-9675-07974b1d4182?fbclid=IwY2xjawTeMSJleHRuA2FlbQIxMABicmlkETFqdHdaN2N5ZnQ2S3BhZW1Ic3J0YwZhcHBfaWQQMjIyMDM5MTc4ODIwMDg5MgABHhCF_awmZ6BANej-newEQ4Z7c5elJVBclcoT7KLzZyLzQ1qmpJsW7e6JWwMM_aem_7xtTSue2qjDjk94aAx-eZQ

佐々木淳

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