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日韓で学び合う在宅医療―文化の違いを越え、これからの地域医療を考える

大韓在宅医療学会のコアメンバーの先生方と会食の機会をいただきました。
理事長の朴先生は高麗大学の脳神経内科の教授。会長の李先生は建国大学の医療政策の専門家。韓国在宅医療協会がプライマリケア医が中心であるのに対して、こちらは大学から地域医療までさまざまなセクターの医師や専門職の方々が関わっておられます。
かつて日本も、在宅医学会と在宅医療学会が並走していたのに似ています。

韓国では在宅医療が一つのブーム。
診療報酬の体系は日本とはかなり異なりますが、急速な高齢化に伴う医療ニーズの変化に対し、在宅医療提供体制は徐々に充実してきているようです。
非常に意欲的な在宅医の先生方ともつながりました。
日本以上に大病院志向の強い韓国。
在宅の先生方のご苦労も大きいようです。また、在宅での医療処置、例えば在宅での連日の点滴なども、ナースではなく医師がやることが一般的だそうです。
改めて医療はその国の文化と切っても切れないものだと思いました。

聴診器しか道具がなかったころから在宅医療がスタートした日本。一方でさまざまな在宅テクノロジーが活用可能な状況で制度化が進められていく韓国。しかも日本以上に急速に、かつ日本以上の高い高齢化率に達することが想定されています。
この国と日本が相互に交流し、学び合えることは大きいはず。
来年の学会では、ぜひ、組織対組織を超えたknot workingが進めばいいなと思いました。
辛先生はじめ関係者の皆様、貴重な機会をありがとうございました。今後の継続的な交流に期待します。

佐々木淳

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