ストーブに込められた気遣いと、未来の医療

一人ぐらしの男性。
訪問診療にお伺いすると、なんと電気ストーブ?!
もうストーブ使われてるんですね。
暑くないですか?
いや、一人の時は使わないです。
先生たちが来られた時に寒いと悪いかと思って。
なんと気遣っていただいていたのか。
確かに今日は上着を着ていても汗をかかない。
急に涼しくなりました。
診療を終えて、ご近所の幕張メッセに。
ここで開催されているメディカルジャパンで講演させていただきました。2040年に向けて医療はどう変わっていくべきか。いや、技術革新と患者側の意識変革、そして財源の逼迫によって、むしろ変えられていくのか。
会場ではお世話になっている先生方や事業者の皆さんともご挨拶させていくことができました。
その後、ニューオータニ幕張で開催されたTaiwan Medtech Night へ。かつては革新的な製品やサービスを世界に発信する側にあった日本ですが、いまはアジアのスタートアップにとっての市場としての位置付けのほうが強くなってきているように思います。
数年前は、このままだと使いにくいなと思っていた台湾の製品群も、AIが実装され、デバイスがシステムと統合され、それぞれが魅力的なサービスとしての存在感を著しく高めていました。
台湾で在宅系スタートアップが急成長している背景には、台湾の国家戦略があります。テクノロジーの進化による病院外医療の可能性の拡張は、次世代の新しい医療の形の模索でもあります。在宅医療はそれをテストするためのフィールドの1つ。台湾で実装し、そしてアジア全体へ世界へと市場を拡大していく。
僕らも消費者として彼らのPowerを借りながら、未来の医療を自分たちなりに描いてみようと思います。
会場では、なぜかいとこと偶然遭遇しました。
世界は狭いです。
佐々木淳




