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チュニジアのオリーブ畑で考えた『価値を育てる』ということ

関係先のオリーブ畑を見学させていただきました。
チュニス中心部から車で1時間。
美しいランドスケープ。砂漠の国というイメージとは全く異なる瑞々しい風景が広がっていました。
世界有数のオリーブ生産量を誇るチュニジアですが、その多くはイタリア・フランスに安価に輸出され、イタリア・フランス産オリーブオイルとして流通します。

ここではオリーブオイルまで自分たちで加工し、付加価値を高める努力をしています。地元の農家を支援しながら、その経営を改善し、雇用を増やしてきました。いまでは働いてくれる人が足りないのが課題に。
この立派なオリーブたちは樹齢100年以上。
フランス統治時代に植樹されたもの。いまもしっかりオリーブの実をつけていますが、そのためには一本一本、丁寧に剪定し、新しい実をつけるための新しい枝を育てる必要があります。収穫も人手で一つづつ。

一方で新しいオリーブの植樹も進められています。
こちらは機械で自動的に収穫できるよう、植樹間隔も計算され、低人数、低コストで大量のオリーブが生産できる体制を整えてつつあります。
オリーブは早めに収穫すると量は取れないものの、抗酸化物質を多く含む旨味のあるオイルが圧搾できるとのこと。少し時間をおけば量が増えるものの少し風味は落ちる。収穫のタイミングやオイルミルの方法によって品質は大きく変化するとのこと、このあたりで飽くなき挑戦を続け、品質コンテストでも高い評価を得るまでになっています。

日本でも買えます
https://bio-arena.com/

オリーブオイル抽出のプロセスも見せてもらいました。
どうやって絞ってるんだろう、と思っていましたが、なるほど。絞り立ての試食もさせてもらいました。鼻粘膜に刺さるくらいの強い香りでした。
農場を見学させていただいた農家の方から、オレンジ持っていけるだけ持っていきな。100kgでもやるよ。いくらでもあるからって。
とりあえず三つだけいただきました。
ラマダン明けにいただきましたが濃密な甘さ。降雨量が少ないと味が濃くなるという話は本当みたいです。

とてものどかで気持ちのいいところでした。

佐々木淳

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