退職した高齢者は地域の負債ではなく地域の資源。
退職した高齢者は地域の負債ではなく地域の資源。
今日は朝から守谷市民大学で90分の講義。
父の愛娘(ということはきょうだい?)とともに出勤です。
守谷市は昭和50年代から大規模宅地開発が行われ、主に団塊世代が首都圏郊外のいわゆるベッドタウン。新しい世代の流入も続いていますが、今後10年で一気に重老齢化が進みます。要介護高齢者の増加に加え、2035年には独居高齢者も4500人を超えると予想されています。想定人口7.7万人の街にとっては大きなインパクトです。
守谷では住民の当事者意識が強く、将来のプロジェクションにも危機感を持っている市民が少なくありません。それを医療介護サービスの充実だけではなく、市民レベルで豊かな暮らしが継続できるコミュニティ作りを目指そうと、様々な活動が積極的に行われています。
老老世帯になっても、独居になっても、要介護になっても病気になっても最後まで住み慣れた自宅で暮らし続けたい。
悠翔会はここで看護小規模多機能を運営しています。様々なサービスが一体的に柔軟に提供できる、この地域密着型サービスは、守谷市の住民のニーズにぴったりとマッチするように思います。
守谷市民大学には、既に私たちの施設で、ボランティア活動などをしてくださっている方もおられ、単なる介護施設に留まらない、地域の居場所の1つとして認知が進んでいることを感じることができました。
住民の方々のもつポテンシャルをうまく引き出せる、触媒のような拠点に育っていってくれるとよいなと思いました。
その後、老夫婦が経営するこじんまりとした蕎麦屋へ。
週末のランチしか営業しないこの店は、おそらくご主人の趣味が高じたもの。しかしその本格的な味を求めてお店は満席。毎回3回転位はするそうです。郊外ならではの老後の1つの暮らし方なのかもしれないと思いました。
午後は千葉県介護支援専門員協議会の研修会、なんと3時間半の講演+質疑。テーマは人生の最終団塊の支援。ハイブリッドで多数のケアマネさんがご聴講くださいました。
トータル5時間、長丁場の2セッションで流石にくたびれましたが、充実の土曜日。有意義な質疑でこちらも新たな気づきがありました。
貴重な機会を頂戴しました関係者の皆様、ありがとうございました。
佐々木淳
